世界の大手ジムブランドまとめ|世界で広がるフィットネス文化

ジム

海外には、日本ではまだ見かけないようなユニークなコンセプトや文化をもったフィットネスジムが数多く存在します。 今回は、海外を拠点に大規模展開している大手ジムブランドをまとめて紹介します。


1. Planet Fitness(プラネット・フィットネス)|アメリカ

引用:https://www.planetfitness.com

  • 店舗数:全米2,600店舗以上、カナダや中南米、オーストラリアにも展開
  • 料金目安:月額約10〜15ドル
  • 創業:1992年
  • 特徴
    • “Judgement Free Zone(評価されない空間) “を掲げ、初心者やジムに苦手意識のある人でも気軽に通える環境を整備。
    • 内装やマシンのデザインにもこだわっており、紫と黄色を基調にした明るくポップな雰囲気が特徴。筋トレが“怖い・堅苦しい”という印象を持つ人にも親しみやすく、若年層や初心者が気軽に第一歩を踏み出せる空間づくりがなされている。
    • カジュアルな一方、マシンのラインナップは充実。

2. McFIT(マックフィット)|ドイツ

引用:https://rsggroup.com/en/brand/mcfit-2

  • 店舗数:ドイツを中心にヨーロッパ(オーストリア、イタリア、スペインなど)で約250店舗
  • 料金:月額約25~40ユーロ
  • 創業:1996年
  • 特徴
    • 「低価格で誰でも来れるジム」を掲げるドイツ最大のフィットネスチェーン。初心者から中級者まで幅広く対応し、ウッド調の床をはじめとした落ち着いた雰囲気が特徴のジム。
    • スタジオトレーニングも充実しており、ラテンの音楽に合わせたズンバや、ヨガのレッスンが人気を博している。
    • かつてはバナナのマスコットで親しまれていたが、近年はブランド刷新によりスタイリッシュな雰囲気に進化。

3. Fitness First(フィットネス・ファースト)|イギリス

引用:https://www.fitnessfirst.com/ph/en

  • 店舗数:発祥国のイギリスに加え、アジア圏(インドネシア、フィリピン、タイ、マレーシア、シンガポールなど)世界17カ国、360店舗以上を展開
  • 料金目安:国によるが月額20〜60ドル程度
  • 創業:1993年
  • 特徴
    • ラグジュアリー感を備えた高品質な設備が特徴。スタジオプログラムやスパ、プール併設など、ワンランク上の体験を求める層に人気。
    • 国や地域によってサービス内容が柔軟に変化するのが特徴で、都市型の高級志向と郊外の実用志向の両立を図っている。
    • 誰でも無料で利用できる「フィットネスウィーク」なども展開し、ブランディングにも積極的(最近は実施状況が不透明)。

4. Smart Fit(スマートフィット)|ブラジル

  • 店舗数:南米を中心に15ヵ国(ブラジル、メキシコ、チリなど)で1500店舗以上を展開
  • 料金目安:月額約R$150(日本円で約4000円)
  • 創業:2009年
  • 特徴
    • ラテンアメリカ最大規模のジムチェーンとして知られ、「安い」にフォーカスし過ぎず、「手ごろな価格で収容人数が多い」ことにこだわりを持っている。
    • デジタル化されたチェックイン、無人運営の店舗構造、ミニマルなマシン配置など、効率とスピードを意識した環境づくり。
    • トレーニング初心者でも安心できる設計と、パーソナルトレーニングオプションが低価格で選べるのも魅力。

5. Basic-Fit(ベーシックフィット)|オランダ

引用:https://www.basic-fit.com

  • 店舗数:ヨーロッパ5カ国(オランダ、ベルギー、フランス、スペインなど)に1,300店舗以上を展開
  • 料金目安:月額約30ユーロ前後
  • 創業:2003年
  • 特徴
    • ”低価格で心行くまで鍛えられる”が強みなだけあり、月額30ユーロ(日本円で約5000円)で本格的なトレーニング設備を利用できる。
    • オレンジ色を基調としたマシンが並び、全体的にカジュアルな雰囲気に包まれている。
    • アプリやセルフチェックインなど、デジタルとの連携が非常に強い。

6. F45 Training(エフフォーティーファイブ・トレーニング)|オーストラリア

引用:https://f45challenge.com/

  • 店舗数:60か国以上(アメリカ、イギリス、アジアなど)で3,000拠点以上を展開
  • 料金目安:月額150〜250ドル前後(パーソナル指導込み)
  • 創業:2013年
  • 特徴
    • 「45分の高強度インターバルトレーニング(HIIT)」をベースにしたグループ型トレーニングジム。45分間で約400~600カロリーを消費できる。
    • トレーナーが常駐し、1人では難しいトレーニングも安全かつ効果的にこなせるサポート体制が整っている。
    • 日本にも東京の港区と、福岡の北九州市に店舗がある。

まとめ:海外ジムは「文化の違い」が面白い!

今回紹介したジムはいずれも、世界中で利用されている信頼あるブランド。旅行や留学、移住などの際に訪れてみるのも面白いかもしれません。

また、今後、ここで紹介したジムが日本に上陸することも期待したいですね。

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